〈 令和6年度 活動計画 〉
1 研究の方針
(1) 研究テーマ
「多様な地域スケールにおける事象や諸課題について、地理的認識を養い、地理的な見方や考え方を培う授業の実践研究」(3年計画3年目)
(2) 活動の方針
ア 学習指導要領(平成30年告示)の趣旨を踏まえた授業方法や評価について積極的に研究する。
イ 様々なスケールの地理的事象において、人間と自然環境との相互依存関係、空間的相互依存関係、歴史的な視点等をふまえて多面的・多角的に考察したり、地理的な課題の解決を構想したりすることにより、課題解決的な授業研究をすすめる。
ウ ICT機器を効果的に用いることで、生徒が主体的にGIS(地理情報システム)等を活用し、調査や諸情報から様々な情報を取得し、効果的にまとめる活動を通じて、地理的な情報を処理することができる技能を身につけられる授業研究をすすめる。
2 事業計画
事業名 | 開催日 | 実施場所 |
公民・地歴、地理部会 第1回研究協議会 | 5月17日(金) | 加納高校 |
公民・地歴、地理部会 第1回研究大会・総会 | 6月24月(月) | ふれあい会館 |
R7年度 県外野外巡検下見 ※ | 8月20日(火) | 福井方面 |
公民・地歴、地理部会 第2回研究大会 | 11月開催予定 | 総合教育センター |
地理部会 第3回研究大会 | 11月14日(木) | 恵那農業高校 |
公民・地歴、地理部会 第2回研究協議会 | 2月開催予定 | 加納高校 |
『岐阜地理』第68号発行 | 3月28日(金) |
※ 県外野外巡検
県外野外巡検は毎年実施しているが、今年度はぎふ総文2024があり業務多忙化が予想されるため実施せず、次年度の下見のみを実施する。なお、令和7年度については、福井方面とし、冠山トンネルを活用した観光や地域活性化などをテーマとする。
3 部会として参加する研究会等(共催等)
(1) 岐阜地理学会総会・研究発表・講演会
ア 期 日 令和6年6月22日(土)
イ 会 場 中部学院大学 各務原キャンパス
ウ 研究発表 「北ボルネオ雑記」
日比野 光敏 氏 (愛知淑徳大学教授、岐阜地理学会理事)
エ 講演会 「生き延びるための能登」
溝口 常俊 氏(名古屋大学名誉教授)
(2) 岐阜県古地図文化研究会研究発表・講演会
ア 期 日 令和6年7月20日(土)
イ 会 場 岐阜県図書館 1階多目的ホール
ウ 講演会 「戦時改描図あれこれ-旧版地形図を正しく読みとくために-」
山田 誠 氏(京都大学名誉教授)
(3)第29回岐阜地理学会・名古屋地理学会合同シンポジウム
ア 期 日 令和6年12月1日(土)
イ 会 場 名古屋市内
ウ テーマ 未定
(4)岐阜大学卒業論文発表会
ア 期 日 令和7年2月8日(土)予定
イ 会 場 岐阜大学 教育学部講義棟
(5)岐阜地理学会理事会・例会
ア 期 日 令和7年2月15日(土)予定
イ 会 場 中部学院大学 各務原キャンパス
ウ 研究発表 未定
〈 令和5年度 活動報告 〉
1 研究の方針
(1) 研究テーマ
「多様な地域スケールにおける事象や諸課題について、地理的認識を養い、地理的な見方や考え方を培う授業の実践研究」(3年計画2年目)
(2) 活動の方針
ア 学習指導要領(平成30年告示)の趣旨を踏まえた授業方法や評価について積極的に研究する。
イ 様々なスケールの地理的事象において、人間と自然環境との相互依存関係、空間的相互依存関係、歴史的な視点等をふまえて多面的・多角的に考察したり、地理的な課題の解決を構想したりすることにより、課題解決的な授業研究をすすめる。
ウ ICT機器を効果的に用いることで、生徒が主体的にGIS(地理情報システム)等を活用し、調査や諸情報から様々な情報を取得し、効果的にまとめる活動を通じて、地理的な情報を処理することができる技能を身につけられる授業研究をすすめる。
2 研究・調査等の経過と主な内容
(1) 各種協議会・研究大会など 下線は公民・地歴部会と合同事業
公民・地歴、地理部会 第1回研究協議会 出席者12名 | |
期日 | 令和5年5月19日(金) |
会場 | 加納高等学校 |
公民・地歴、地理部会 第1回研究大会・総会 出席者77名 | |
期日 | 令和5年6月14日(水) |
会場 | 岐阜県博物館 |
講演 | 「国土地理院における地理教育支援の取組と地理院地図の使い方の紹介」
講師:永田 勝裕氏(国土地理院中部地方測量部 次長) |
県外野外巡検 参加者20名 | |
期日 | 令和5年8月8日(火) |
場所 | 三重県松阪市周辺(VISON・松阪市) |
テーマ | 「三重県多気町の山村部の活性化政策と、松阪市の地域の歴史資源を活用した観光開発について」 |
地理部会 第3回研究大会 出席者27名 | |
期日 | 令和5年11月16日(木) |
会場 | 各務原西高等学校 |
内容 | 研究授業:「世界の地球環境問題について考える」
吉田 香(各務原西高等学校) 巡 検:「各務原市はどのように公園都市となったか。~各務原台地の地形と歴史~」 小野 千里(岐阜各務野高等学校) |
公民・地歴、地理部会 第2回研究大会 | |
期日 | 令和5年12月4日(月) |
会場 | 岐阜県総合教育センター |
内容 | 実践発表:「「問い」でつくる探究的な学び」
後藤 隆浩(岐阜北高等学校) 長柄 順喜(武義高等学校) 実践交流:「単元の問いづくりと「問い」の構造化」 |
公民・地歴、地理部会 第2回研究協議会 | |
期日 | 令和6年2月13日(火) |
会場 | 加納高等学校 |
(2) 『岐阜地理』第67号(令和6年3月)の発刊
(3) 研修 駿台教育探究セミナー
期 日 令和5年8月~10月(任意)
テーマ 「教科書から難関大入試へ-必履修「地理総合」の効果的指導法-」
参加者 青木 大知(加納高等学校)
令和4年以前の活動はこちらから